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門司に危険物マルチワークステーション 東京の東海運


投資額は約15億円

物流、海運業などの東(あずま)海運㈱(東京都中央区、長島康雄社長)は今春から秋にかけて、北九州市門司区新門司北3丁目に危険物の取扱いを中心としたマルチワークステーションを建設する。投資額は約15億円。
場所は新門司球技場南側。敷地面積は1万8641㎡で、危険物屋外貯蔵所(ISOタンクコンテナ専用)、危険物一般取扱所、危険物常温倉庫、危険物定温倉庫、高圧ガス貯蔵所、インランドコンテナデポ・シャーシ置き場を建設する。展開する業務は、危険物(1・4・5類など)の入出庫、常温保管、定温(1~20℃)保管、計量、充填、配送、タンクコンテナの加温など。完成は4月に屋外貯蔵所、危険物常温倉庫、インランドコンテナデポ、9月に危険物一般取扱所、危険物定温倉庫、高圧ガス貯蔵所を予定している。同社では「資金調達はシンジケートローン方式による借入金および自己資金を予定」と話している。
同社は1917年12月創立。資本金22億9498万円。2018年3月期営業収益は409億3831万円(連結)。従業員数792人(同)。

2019年1月8日発行