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長距離フェリー旅客、車両台数ともに増加 九州運輸局
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17年度上半期輸送実績
九州運輸局がこのほど発表した2017(平成30)年度上半期の長距離フェリー輸送実績によると、旅客数は前年同期比3・6%増の85万3231人、車両台数は同4・3%増の60万9611台と旅客、車両ともに堅調に推移した。
旅客は熊本地震の影響からの回復に加え、船会社の新造船就航によるサービス向上や各種企画商品による販促活動が好調で2年ぶりに前年同期比を上回り、車両については輸送形態の多様化によるモーダルシフトがトラックを中心に進展したことなどから、3年連続で増加した。航路別では北九州—阪神間が旅客数で前年同期比2・8%増の45万1159人、車両数で同5・5%増の32万251台、中九州(大分)—阪神間は旅客数が同6・6%増の20万8370人、車両数で同2・3%減の9万4378台、南九州(宮崎、鹿児島)—阪神間は旅客数が同2・1%増の17万2804人、車両数は同0・5%増の11万9171台、北九州—京浜間は旅客数が4・6%増の2万898人、車両数はどう12・2%増の7万5811台だった。
2018年2月14日発行