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長期的計画として病棟の増改築を検討 福岡徳洲会病院 緩和ケア病床新設も
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医療法人徳洲会グループで総合病院の福岡徳洲会病院(春日市須玖北四丁目、河野輝昭院長)は、長期的な計画として病棟の増改築を検討している。
今年十月で開設二十五年を迎えたことと、救急搬入件数や手術件数が増加していることなどから、将来的な建物の老朽化対策と診療スペース確保のために検討するもの。その際、現在六百ある病床のうち、五百二十床を一般病床、四十床を早期リハビリ病床、四十床を緩和ケア病床に変更することも同時に検討している。河野院長は「五年から十年先の長期的な施策として検討していく」としている。
同院は一九七九年十月開設。一般病床六百床。従業員は千三十人(うち医師百五十人)。
河野院長は山口県萩市出身。一九四七年十一月二日生まれの五十六歳。長崎大学医学部卒。医学博士、脳神経外科専門医。趣味はゴルフ、 パソコン。
2004.10.26 発行 週刊経済より