長期宿泊者向けプランの提供開始　ベステイト

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週刊経済2021年4月6日発行

ビジネス利用の取り込み図る

ホテル運営や不動産活用サポート事業の㈱ベステイト（福岡市博多区東比恵１丁目、石橋拓馬社長）は３月１日、運営するホテル「ｍｏｎｔａｎ ＨＡＫＡＴＡ」（同区博多駅東３丁目）でウィークリー・マンスリープランの提供を開始した。
これまでインバウンド観光客がメインだったが、コロナ禍で国内客向けにシフトしており、長期出張やテレワーク需要に対応して、シングルルームが利用できる長期滞在プランを設けた。マンスリープランは２８泊で税込７万９８００円、ウィークリープランは７泊で２万２千円。１階ラウンジの共用キッチンも利用可能。石橋社長は「コロナ禍でテレワークも浸透し、地方移住を検討して長期滞在するというニーズもあり、体験移住という側面でも活用できると考えている」と話している。
同社は２０１７年３月設立。資本金１００万円。「ｍｏｎｔａｎ ＨＡＫＡＴＡ」と「ＬＡＮＤＡＢＯＵＴ ＴＯＫＹＯ」（東京都台東区）を運営している。従業員数２０人（アルバイト含む）。