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長崎県平戸市で野菜生産工場が稼働 モロフジファーム


10月から

包装資材メーカーのモロフジホールディングス㈱(筑紫野市、諸藤俊郎社長)傘下で、農業生産法人のモロフジファーム㈱(長崎県平戸市、同社長)は平戸市に水耕栽培の野菜生産工場を開設、10月1日から生産を開始した。
平戸市田平町内に約6000㎡の土地を賃借し、自然光を利用した水耕栽培ハウスを3棟建てた。リーフレタスや水菜を生産し、長崎県内のスーパーや福岡県内の外食産業向けに卸販売していく方針。初年度の目標売上高は3000万円。同社では「包装資材とは異なる新事業。将来的に、当社グループ会社で輸出事業の諸藤通商を通して、生産した野菜を輸出していきたい」と話している。

2018年10月30日発行