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長崎県の観光周遊活性化目指す連携協定 ゼンリン


週刊経済2023年2月14日発行

4社でプロモーション活動

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン(北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長)は1月18日、プロサッカークラブ運営の㈱Ⅴ・ファーレン長崎(諫早市、髙田旭人社長)、プロバスケットボールクラブ運営の㈱長崎ヴェルカ(長崎市、伊藤拓摩社長)、㈱十八親和銀行(長崎市、山川信彦取締役頭取)の4社で長崎県の観光周遊の活性化を目指す「ながさきのまち魅力発信連携協定」を締結した。
各社が保有するコンテンツやノウハウを活用し、長崎県観光における観光周遊コンテンツの企画、長崎県の観光消費拡大に向けた支援、長崎観光の思い出づくりに向けたオリジナルグッズの商品企画・開発について連携協力することで長崎の魅力を目的としたプロモーションを実施していく。同社は観光体験の向上に向けた観光周遊プログラム企画や、観光情報Webサイト&スマートフォンアプリ「STLOCAL」のサービス企画・運用の役割を担う。また、プロスポーツクラブ2社は、ホームタウン長崎の魅力発信、試合観戦に伴う観光体験の向上に向けた観光周遊プログラム企画支援、コラボ商品販売を手掛ける。十八親和銀行は観光消費拡大に向けた飲食・小売店舗の「STLOCAL」参画に向けた支援などに取り組んでいく。