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長崎店跡地の複合施設建設に着手  博多大丸   開業は来年秋


 株式会社博多大丸(福岡市中央区天神1丁目、土井良平社長)は3月15日、長崎市の大丸長崎店跡に、ホテルと商業施設からなる複合ビル建設に着手した。開業は来年秋。
 複合ビル建設地は同市浜町の「浜町アーケード」内、敷地面積は1456平方mで11階建て、延べ床面積は約8700平方m、1~3階が商業施設で面積は約3100平方m、同社とJフロントグループのテナント開発部門で運営、直営はなく20~25のテナントからなる女性向けのファッションビルを想定している。現在リーシングに取り掛かっており、土井社長は「かなり興味を持って話を聞いていただいている。近隣の既存店とバッティングしない新しい店舗構成を考えており、今年の秋に6割、来春には大方のテナントを内定させたい」と話している。4階以上は株式会社エフ・ジェイ・ホテルズ(福岡市博多区博多駅東2丁目、藤木辰正社長)が運営する「ホテルフォルツァ長崎(仮称)」で延べ床面積約5100平方m、シングル、ツイン合計175室となる。