NEWS

長崎スタジアムシティ内に新店舗 ウインズジャパンホールディングス


週刊経済2024年10月30日発行号

長崎初出店

ラーメン店「元祖泡系博多一幸舎」を運営する㈱ウインズジャパンホールディングス(福岡市博多区、吉村幸助社長)は10月14日、長崎市幸町の長崎スタジアムシティ内に出店した。
同施設のグランドオープンに伴う出店で、場所は2階フードホール。博多一幸舎は2004年福岡市中央区大名で開業し、翌年に京都に進出。24年7月までに福岡とアジアを中心に世界11カ国66店舗を展開しており、長崎への出店は初めてになる。
同業態のラーメンは、数種の地醤油、魚介の要素をブレンドした醤油ダレと頭骨・背骨・丸骨を炊き込んだ豚骨スープに若いスープと熟したスープを継ぎ足して作る製法により、スープ表面に泡が浮かんでいるのが特徴。メニューは定番の「博多豚骨ラーメン」などを提供する。店舗名は「博多一幸舎長崎スタジアムシティ店」。客席は共有スペースになり同施設には約40の飲食店が入っている。同社では「長崎は初進出、博多のラーメン文化を広げていきたい」と話している。