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長崎の連結子会社2社を再編 ふくおかFG


週刊経済2021年9月28日発行

グループ内で機能集約

㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成会長兼社長)は9月30日、クレジットカード業務と債務保証業務の連結子会社を再編する。
グループ内での機能を集約し、効率的なグループ運営につなげる。同日時点で㈱FFGカード(同市西区姪浜駅南1丁目)が㈱十八カード(長崎市銅座町)を、ふくぎん保証㈱(福岡市西区姪浜駅南1丁目)が長崎保証サービス㈱(長崎市出島町)を子会社化、来年4月1日には存続会社2社がそれぞれ吸収合併する。
FFGでは長崎県下の十八銀行と親和銀行を統合させ、昨年10月に十八親和銀行(長崎市、森拓二郎頭取)を発足。昨年5月以降、旧両行の隣接店を統合し、182拠点を114拠点に再編するなどグループ内で機能集約を図っている。