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金融円滑化対策チームを新設  福岡中央銀行   全営業店に相談窓口


 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、末松修頭取)は、12月1日付で本部内に「金融円滑化対策チーム」を新設し、全営業店に「金融円滑化ご相談窓口」を設置するとともに金融円滑化対応責任者、金融円滑化対応担当者を置いた。
 地域金融の円滑化を地域金融機関の重要な役割ととらえ、地域の中小企業や個人事業主向け融資および住宅ローン利用者のサポート体制の強化を目的としたもので、チームリーダーは桑原学取締役融資統括部長が兼務。スタッフは15人。桑原氏は1954(昭和29)年5月12日生まれの55歳。77年4月に福岡中央銀行入行、96年4月七隈支店長、98年10月大川支店長、2000年6月馬出支店長、03年6月営業統括部長、06年4月融資統括部長、07年6月取締役融資統括部長。
 また、営業店ごとの金融円滑化ご相談窓口では金融円滑化対応責任者および担当者が、本部関係部と営業店との連携強化を図るとともに顧客からの相談の把握・管理を担当し、中小企業や個人事業主および住宅ローン利用者をサポートする。