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野菜相場高の影響で2カ月ぶりのプラス 九州スーパー販売額
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化粧品の好調続く
九州経済産業局が12月6日に発表した2018年10月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(411店舗)で前年同月比0・4%増の834億円、2カ月ぶりの増加となった。
10月上旬に九州を直撃した台風の影響で、一部地域の入店客数が減少したものの、野菜の相場高による押し上げ効果や化粧品の好調によりプラスとなった。商品項目別で「衣料品」が地元プロ野球チームの関連セールがあったもののランドセルなど身の回り品が低調であったことから、11カ月連続で前年を下回る同2・0%減の123億円。「飲食料品」では、野菜の相場高や同セールの影響で2カ月ぶりに前年を上回る0・3%増の509億円。「その他」では、化粧品や医薬品などを多く取り扱う店舗の新店効果から3カ月連続で前年を上回る2・1%増の203億円だった
表はこちらから。
2018年12月18日発行