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野菜の相場高や猛暑で2カ月ぶりプラス 九州スーパー販売額
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化粧品が伸張
九州経済産業局が10月9日に発表した2018年8月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(409店舗)で前年同月比0・2%増の885億円、2カ月ぶりの増加となった。
衣料品の動きが鈍かったものの7月に続き野菜の相場高、猛暑による飲料の需要が多かったことに加え、化粧品の引き合いも高かったことがプラスの要因。商品項目別で、「衣料品」が秋物衣料品の動きが伸び悩み9カ月連続で前年を下回る同5・1%減の105億円。「飲食料品」では野菜の相場高に加え、飲料やアイスクリームの動きが好調であった影響から、3カ月連続で前年を上回る1・0%増の563億円。「その他」では、防虫剤や殺虫剤の動きが鈍かったが、国内、インバウンド含め美白化粧品が伸びたことから、2カ月ぶりに前年を上回る0・9%増の216億円だった。
表はこちらから。
2018年10月16日発行