野球部新監督に元・福岡ダイエーの加藤伸一氏　ＫＭＧホールディングス

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週刊経済2021年12月7日発行

サッカー部に濱中祐輔氏

自動車販売業のＫＭＧホールディングス㈱（福岡市中央区薬院３丁目、城戸﨑建二会長兼社長）は１１月１１日、来シーズンの硬式野球部新監督に元・福岡ダイエーの加藤伸一（かとう・しんいち）氏、サッカー部に濱中祐輔（はまなか・ゆうすけ）氏が就くことを発表した。
加藤氏は鳥取県倉吉市出身。１９６５年７月１９日生まれの５６歳。私立倉吉北高校卒業後、投手として、ドラフト１位指名で南海ホークスに入団。その後、福岡ダイエー、広島、オリックス、近鉄を経て、２０１１年から１４年まで福岡ソフトバンクホークス投手コーチ、１７年から同社の投手コーチを務めていた。
濱中氏は福岡県出身。１９９０年５月１５日生まれの３１歳。中学時は小倉南フットボールクラブジュニアユースに所属し、２００５年にＵ１５日本代表候補に選出。その後、長崎県立国見高校‐法政大学を経て、１３年～１４年までＪＦＬ（日本フットボールリーグ）ヴェルスパ大分でプレー。１５年１月同社に入社し、同サッカー部に所属。ポジションはＭＦ（ミッドフィルダー）。
また、２０２１年度からの３カ年計画で掲げる「ＫＭＧ」ブランド醸成の一環で、両部ともチーム名を九州三菱自動車からＫＭＧホールディングスに変更する。
同社は２００４年９月設立。資本金７億５８９７万円。２１年３月期売上高は４０３億円（グループ）。従業員１２７４人。