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酒類をまろやかにするセラミックフィルター発売 ネイチャー
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名称は「金の雫」
水環境保全技術の研究開発等などを手掛ける㈱ネイチャー(福岡市南区屋形原5丁目、三小田徹社長)は11月1日、酒をまろやかな口触りに変えるセラミックフィルターを発売した。
名称は「金の雫」。器のような見た目をしており、グラスの上に置いた金の雫に酒を注ぐと、非常に細かい無数の穴を通ってろ過されたものが注がれる仕組みになっている。同商品は、セラミックフィルターの製造・販売を手掛ける燦セラ 139GAMA(サンセラ イッサクガマ、長崎県東彼杵郡波佐見町、山口清久代表)が開発したセラミック製コーヒー用フィルターの仕組みをもとに酒用に作り変え、2社で共同開発したもの。グレー、マーブル、ホワイトの3色があり、通販サイト「アマゾン」で販売している。三小田社長は「クラウドファンディングサービスで先行発売した際には即完売するなど大きな反響を得た。お酒好きの方などに、ぜひ一度試していただきたい」と話している。
同社は2003年4月設立。資本金1000万円。
2019年11月6日発行