NEWS

配車アプリを都内でスタート ノモック


渋谷などで

移動型広告プラットフォーム開発の㈱ノモック(福岡市博多区下川端町、吉田拓巳社長)は9月5日、配車アプリサービス「nommoc(ノモック)」を渋谷区など東京都内8区で展開開始した。
同サービスは同社が昨年5月に事業を開始したスマートフォン用の配車アプリを用いたサービスで、今回都内で初めて実用化するもの。車内ではディスプレイでスポンサー契約を結んだ広告主の広告を配信する。利用者はあらかじめアプリ内でアンケートに回答し自分の情報設定から始め、その後はエリア内の目的地まで無料で乗車できるのが特長。今回の対象エリアは渋谷区のほか、新宿、世田谷、目黒、千代田、港、中央、江東の8区。配車はタクシーやハイヤーを正規で貸し切り運営する。ターゲット配信や広告主の要望に対応した特定のエリアに限定した広告訴求も実施する。
同社は昨年4月設立。資本金3000万円。
吉田社長は福岡県出身。1995年6月29日生まれの24歳。国内最年少社長として15歳で舞台演出、ブランディング開発の㈱セブンセンスを設立した。

2019年9月10日発行