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都久志会館の大ホールをリニューアル 福岡県教職員互助会 総投資額は約1億8000万円
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都久志会館を運営する一般財団法人福岡県教職員互助会(福岡市中央区天神4丁目、理事長・城戸秀明福岡県教育長)は、都久志会館地階の大ホールをリニューアルしている。完成予定は3月中旬で、4月1日から本格稼働する。
施設の老朽化に伴うもので、客席のサイズアップや床面、ステージの張り替えなど全面的にリニューアルする。また、車椅子向けの観覧スペースの拡張や体が不自由な人用のトイレの充実、客席の可動式肘掛など、高齢者や体が不自由な人に配慮したユニバーサルデザイン対応の施設にするのが特長。このほか、同会館4~6階の貸会議室(12室)の遮音工事や全館にLED照明を導入。総投資額は約1億8000万円。同互助会では「リニューアルを機に皆様にやさしいホールとして末永く利用していただきたい」と話している。
同互助会は福岡県公立学校教職員および教育関係職員の相互共済・福利増進を目的に1950(昭和25)年4月設立。54年4月に福岡県の条例団体として位置付けられ、72年7月に財団法人として設立。都久志会館は79年3月に完成。