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部活動支援パートナー事業を開始 リーフラス
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企業CSRとして協賛募る
各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅南1丁目、伊藤清隆社長)は8月1日から、中学校部活動運営受託のための部活動支援パートナー事業を開始した。
中学校部活動において部活顧問になることでの教員の負担増や、未経験競技の技術指導問題、怪我や事故につながるリスクなどが社会問題となる中、プロのスポーツ指導者による部活動指導を進めるためのもの。現在は東京都杉並区立和田中学校と大阪市立東三国中学校で、行政予算による部活動運営受託を実施している。今後は行政予算だけに頼らず、企業CSRとして運営費の協賛を募ることで、部活動運営受託数を拡大していく方針。協賛金額は5万円から500万円までで、協賛項目はホームページへのロゴ掲載から生徒へのサンプリング、指導員のユニフォームへの企業・団体名の掲載などを揃えている。すでにスポーツ用品メーカーのミズノ、ソフトバンクコマース&サービス、西鉄旅行からの協賛が決まっている。
同社では「政府が部活動への外部人材の登用促進に向けて、スポーツ専門指導員(仮称)の国家資格化を検討するなど、部活動指導の民間委託への動きは広がりを見せている。部活動をスポーツに変え、適切な指導によってスポーツ振興や地域活性化に貢献していく」と話している。
同社は2001年8月設立、資本金1億6190万円、従業員数650人。売上高52億円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は4万3000人。
2017年8月22日発行