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那覇市に6階建てビジネスホテルを建設  シノケン    総事業費は14億2,000万円


 賃貸住宅販売、不動産賃貸管理事業の株式会社シノケン(東京都港区芝2丁目、篠原英明社長)は、総事業費14億2,000万円をかけ、沖縄県那覇市牧志1丁目に6階建てビジネスホテルを建設している。完成は2008年12月。
 これは今年7月、米国投資ファンド「D.B.ZWIRN&Co.,L.P.」(DBZCO社)と提携したことで、ホテル開発事業を共同で担うもの。
 場所は国際通り松尾交差点近く、安木屋ビル南側。名称は「沖縄一銀ホテル(仮称)」。敷地面積は1,122平方m、建築面積691.6平方m、延べ床面積は2,970平方m。客室数は66席で面積25平方m規模の客室が中心となる。宿泊料金はシングルで約1万2,000円、ツインで約1万6,000円を設定。初年度年間売上高3億5,000万円を目指す。駐車場は14台、ホテル内にテナント2店舗入居する計画。同社では今後、ホテルオペレーション事業のノウハウを蓄積し、3、4年後をめどに国内外で10棟程度のホテル運営を展開する方針。
 同社では「ゆとりの空間と上質なインテリア、洗練されたホスピタリティを演習する新形態のホテルにしていきたい」と話している。