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遺品整理の現場描いた自叙伝を出版 友心の岩橋ひろし社長


孤独死に対する見解も

遺品整理・特殊清掃の㈱友心(筑紫野市原)の岩橋ひろし社長は1月20日、自叙伝「あなたが最期に想いを伝えたい人は誰ですか?—遺品整理の現場から—」を自費出版した。

同書では、岩橋社長が26歳で中古車販売店を立ち上げてから遺品整理・特殊清掃事業に移行していくまでのエピソードや現場での経験、またさまざまな現場を見てきたうえでの遺品整理の在り方や孤独死に対する自身の考えなどをつづっている。サイズはA5判、全40ページの小冊子。初版500部。今後、講演会などで販売していく。価格は1000円。

同社は2014年6月設立。資本金300万円。従業員約10人。遺品整理・特殊清掃事業のほか、昨年4月にはリサイクル回収事業者で構成する(一社)日本リユース機構(東京都千代田区)に加盟し、生活用品のリユース事業を本格化。岩橋社長は福岡市出身。1976年2月13日生まれの41歳。西鉄国際ビジネスカレッジ卒。

2018年1月30日発行