運転代行配車アプリ「エアクル」と提携　セイワパーク

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週刊経済2023年5月23日発行号

飲酒運転撲滅と相互送客を推進

駐車場のトータルカンパニー、セイワパーク㈱（福岡市博多区東比恵２丁目、清家政彦社長）は、㈱Ａｌｐａｃａ・Ｌａｂ（沖縄県中城村、棚原生麿社長）がサービス提供する運転代行配車アプリ「エアクル」と提携し、５月２２日から市内９４カ所のコインパーキングで運用を始めた。
社会的な課題である飲酒運転撲滅と販促活動の協力、相互送客を目的としたもので、セイワパークの対象パーキング（提携駐車場）に設置されたクーポンコードを「エアクル」に入力することで、運転代行を通常より安く利用できる特典を提供。対象駐車場は「エアクル」の特典ページに表示されたＧｏｏｇｌｅ Ｍａｐで確認でき、より便利に運転代行を利用できる環境が整う。セイワパークでは「今回の提携を通じ、駐車場の管理運営会社として社会的な問題の一つである飲酒運転の撲滅に取り組んでいく」としている。
同社は１９７８年２月に設立。資本金は５千万円。自走式立体駐車場の設計、施工、管理運営などを主業務とし、立体駐車場設備専門では地場大手。売上高は２７億５２８６万円（２０２２年３月期）。従業員数は６６人。