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通販好調で上期最高の売上高180億円 新日本製薬9月中間期
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週刊経済2022年5月17日発行
四半期純利益も上場以来上期最高
東証プライム上場で化粧品、健康食品、医薬品の企画・販売の新日本製薬㈱(福岡市中央区大手門1丁目、後藤孝洋社長)の2022年9月中間期連結決算は、売上高が180億100万円、経常利益が16億9400万円だった。21年9月第3四半期から連結決算になったため、対前期増減の比較はなし。
新商品「パーフェクトワン グロウ&カバークッションファンデーション」の販売好調や、定期購入者の顧客単価が上昇した通信販売事業がけん引し、連結化の要因を除いても上期で過去最高の売り上げだった。また、増収基調に伴い経常利益も増加し、営業利益16億7500万円、第2四半期純利益11億3700万円とともに19年の東証マザーズ上場以来、上期で過去最高益となった。
22年9月期は、データベースマーケティングの強化、海外展開の加速、新商品・新サービスの開発、M&A実行体制の強化などを進め、売上高が370億円、経常利益が30億2千万円を見込む。なお、今期から「収益認識に関する会計基準」などを適用した業績予想となるため、対前期増減率は公表していない。