農薬不使用のいちごスムージーを発売 　オーレック

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中央区赤坂１丁目の拠点で

乗用草刈機、自走式草刈機の㈱オーレック（八女郡広川町、今村健二社長）は７月２２日、福岡市中央区赤坂１丁目の店舗「ＯＲＥＣ ｇｒｅｅｎ ｌａｂ福岡」で農薬不使用のいちごスムージーを発売した。
同所は昨年１０月、カフェを併設した同社ブランド発信拠点として開設。カフェでは自然素材にこだわった日本茶やオーガニックティー、オリジナルドリンクの「お米ラテ」を提供している。新商品「完熟いちごのスムージー」に使用するいちごは、同社の久留米工場で栽培したもの。人工照明と養液自動供給、２４時間温湿度管理の完全閉鎖型のクリーンルームで一季成りいちご（冬から春にかけて実が成る）の栽培を実現。スムージーは従来から販売しているお米ラテをアレンジして独自性を出した。価格は５５０円（税抜き）。同社では「無農薬栽培が難しいとされるいちご栽培に挑戦。栽培方法をさらにブラッシュアップさせるため、ＩＴを活用して環境管理、栽培データの収集、分析を行い、安全安心な食を消費者に届ける仕組みをつくる」と話している。

2020年8月4日発行