NEWS

農業生産者支援組織を立ち上げ  筑邦銀行


関連事業者と情報交換も

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は8月11日、地元農業の活性化を目指す組織「ちくぎんアグリネットワーク」を立ち上げた。
農業生産者などが参加する情報交換会を開催することで、事業者の身近な課題や改善方法の共有を図り、労働者人口の減少や後継者不足など課題も持つ生産者を継続的に支援していく。情報交換会は毎月1回、初回は9月18日に開催。生産者、農業に関わる事業者など約20人程度の参加者を募り、販路開拓、連携事業などビジネスマッチング機会をつくる。生産者の参加費は無料。同行では「交換会の情報はインターネットを活用してプラットフォーム化する。将来はネット経由で農家同士が交流できる仕組みも整えたい」と話している。

2020年9月8日発行