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農業分野への事業拡大狙い持株会社制に移行 オーレック
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週刊経済2022年12月27日発行
1月1日付
乗用草刈機、自走式草刈機の㈱オーレック(八女郡広川町、今村健二社長)は1月1日付で㈱オーレックホールディングス(同町)を設立し持株会社制に移行する。
高齢化や人手不足による農作業の省力化、環境に配慮した安全性の高い農作物の需要が高まる中、農機具に限らず有機農業や緑地管理といった農分野における製品やサービス開発を強化する。HD化に伴い新設した研究開発事業などを手掛ける「㈱オーレックR&D」(同町)とオーレックの全株式を保有。資本金1千万円。社長は3社ともオーレックの今村社長が務める。今村社長は「自然や環境と調和した持続可能な社会の発展に向けて農業や緑地管理分野において開発力を高めるとともにグループ力を束ねさらなる成長と、より一層の企業価値向上の実現を目指していく」と話している。