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軟式野球部が栃木国体で準優勝 サニクリーン九州


週刊経済2022年10月25日発行

6度目出場で初の決勝進出

㈱サニクリーン九州(福岡市博多区半道橋1丁目、山田健社長)の軟式野球部は10月10日、栃木県で開かれた第77回国民体育大会軟式野球競技会で準優勝した。
福岡、北九州両軟式野球部を中心に福岡県代表として参加したもので、福岡野球部としては10年ぶり、同社では3年ぶり6度目の出場。大会は10月7日からトーナメント戦で、地方予選を勝ち抜いた32チームが参加。1回戦はJA全農あきた(秋田代表)に14対5で勝利。2回戦は鹿児島トランスポート(鹿児島県代表)に1対0、準々決勝はコマニー㈱(石川県代表)に5対0、準決勝は佐藤薬品工業㈱(奈良県代表)に4対0で勝利し、初めて決勝に進出した。10日の決勝戦では沖縄県選抜(沖縄県代表)と対戦し、延長10回の末に1対2で惜敗したが、国体で決勝まで進み、準優勝の好成績を収めた。
福岡軟式野球部は1988年の結成で、部員は23人。国体のほか天皇賜杯や高松宮賜杯などの全国大会に出場経験を持ち、2004年の高松宮賜杯(一部)では全国優勝している。