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車両、旅客ともに2年ぶりの増加  九州運輸局    15年度の長距離フェリー輸送実績


 九州運輸局は7月12日、2017(平成27)年度の長距離フェリー輸送実績を発表、旅客が前年比12・8%増の160万4千人、車両は同3・4%増の111万4000台でいずれも2年ぶりの増加となった。
 路線別では北九州(新門司)-阪神間が旅客数で前年比16・1%増の82万8840人、車両は同4・2%増の56万9885台、中九州(大分、別府)-阪神間は旅客数が同10・1%増の41万9248人、車両は同2・4%増の18万7901台、南九州-阪神間は旅客数が同7・3%増の32万1971人、車両は同3・2%増の98万5340台だった。また、北九州と東京を結ぶ航路も旅客数は同22・3%増の3万3757人、車両は4・9%増の12万8867台とすべての区間で前年実績を上回った。
 長距離フェリーは片道の航路距離が300キロ以上の航路。全国に8社11航路のうち、5社8航路が九州に発着している。