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越境ECでリユース商品取り扱い開始 ベガコーポレーション
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常時6000品
㈱ベガコーポレーション(福岡市博多区祇園町、浮城智和社長)は12月から、運営する越境ECでリユース商品の取り扱いを開始した。
同社が第二の柱として2015年に立ち上げた越境EC「DOKODEMO(ドコデモ)」は9月時点で登録会員数が90カ国以上、約43万9000人。商品数が29万4000点に拡大。このほど、ラグジュアリーブランドを中心としたブランド品買い取りの㈱SOU(東京都港区、嵜本晋輔社長)と業務提携し、同社が運営するセレクトショップ「ALLU(アリュー)」、「usus(ウズウズ)」が出店したことから、雑貨やアクセサリー、洋服など常時6000点のリユース品の取り扱いが可能になった。同社は、BtoBオークション、BtoC販売事業なども手掛け、良質なリユース商品をドコデモで扱うことで、さらなる新規会員獲得、リピート率向上を目指す。
浮城智和社長が福岡市に個人寄付
また、浮城智和社長は、福岡市の福岡城整備基金「福岡みんなの城基金」にこのほど100万円を個人寄付し、市から表彰を受けた。
黒田官兵衛(如水)・長政親子が築城した福岡城は、47余りの櫓を配置したといわれ、日本でも有数の規模を誇る城郭とされるが、現在は多くの建物が失われている。そのため市は潮見櫓など福岡城の復元整備を目的とした寄付金を2014年度から15年計画で募集している。寄付金は「ふるさと納税」として扱われ、住民税や所得税の控除が受けられ、また、1万円以上寄付すると希望者は城内に掲示する芳名板に氏名記載ほか、金額に応じて福岡の特産品や福岡城オリジナルグッズが進呈されるという。浮城社長は「福岡城の成り立ちには諸説あるが、今、この目で芸術的、現代的福岡城を見てみたい」と寄付の理由を明かした。
2020年1月7日発行