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購買層拡大に向け新ブランド化粧品 新日本製薬


週刊経済2021年8月24日発行

9月22日に2商品を発売

化粧品、健康食品、医薬品通販の新日本製薬㈱(福岡市中央区大手門1丁目、後藤孝洋社長)は9月22日、化粧品事業の新ブランド2商品を発売する。
累計販売実績6500万個の主力商品「パーフェクトワン オールインワン美容液ジェルシリーズ」の主要購買層であるシニア層以外の顧客獲得を図るため、皮脂分泌のピークを迎える20~30歳代をメインターゲットにした新ブランドを立ち上げたもの。新ブランド「PERFECT ONE FOCUS(パーフェクトワン フォーカス」は、ベルガモット果実エキスなど4種の植物エキスと、マカデミア種子油など5つの種子エキスを独自配合した成分「フィト-コンプレックス」が含まれており、肌のべたつきや、乾燥を抑えるという。化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、化粧下地の機能をもつオールインワン美容液ジェル「スムースウォータリージェル(90g、税込2970円)」と、メイク落とし、洗顔、毛穴・角質ケア、保湿、マッサージ機能がある「スムースクレンジングバーム(75g、税込2970円)」の2商品を展開。同社公式オンラインショップでの取り扱いのほか、ターゲット層への販路を拡大するため、同社化粧品として初めて、全国のドラッグストアでの展開が決まっている。新日本製薬IR広報課では「商品の拡充を図り、パーフェクトワンに次ぐ第2の柱にしたい」と話している。