購入電力を再エネ１００％に　キリンビール福岡工場

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週刊経済2023年1月17日発行

１月から

キリンビール㈱福岡工場（朝倉市、高橋伸夫工場長）は１月から、購入する電力を１００％再生可能エネルギーとし、購入由来の温室効果ガス排出量をゼロにした。
同社工場では名古屋、仙台に続くもの。今回岡山工場も同時スタートで、全社９工場のうち４工場が再エネ１００％となり、全体の再エネ比率は２６％から４２％に上がった。同社は、２０２０年１１月にＲＥ１００に加盟、４０年までに使用電力の再生可能エネルギー１００％化を掲げており、今回はその取り組みの一環。さらに「キリングループ環境ビジョン２０５０」で「５０年までにバリューチェーン全体のＧＨＧ排出量実質ゼロ」の目標も掲げて活動を進めている。