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資産アプリの目的預金が100億円突破 iBankマーケティング


ダウンロードは60万回

㈱ふくおかフィナンシャルグループの関連会社iBankマーケティング㈱(同区西中洲、永吉健一社長)が提供する資産管理アプリ「Wallet+」内での預金サービスが100億円を突破した。
2017年7月から提供開始した同サービスは、利用者が貯金額の目標を自身で設定し、アプリ内の指定口座に毎月自動振替する仕組み。旅行や物品購入など貯金の具体的な目標を設定すると、同アプリに登録している企業などからの提案を受けることもできる。同アプリは昨年末に60万ダウンロードを達成しており、今後は登録企業の拡大も図っていく。「Wallet+」は同社が注力をしている、テクノロジーを駆使した金融サービス「FinTec(フィンテック)」の一つ。FFG傘下の福岡銀行、親和銀行、熊本銀行だけでなく、沖縄銀行が導入済みで、広島銀行、南都銀行、山梨中央銀行、十六銀行と今後の導入に向けた基本合意をしている。
iBank社は2016年4月設立。資本金は8000万円。

2019年2月13日発行