賃貸仲介事業を開始　グリード

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週刊経済2024年8月7日発行号

実店舗展開も視野に

投資用木造アパートの企画開発、販売を手掛ける㈱グリード（福岡市博多区祇園町、齋藤隆行社長）は、７月から賃貸仲介事業を開始した。
同社では今年１月からＳＮＳチャネル「【博多女子】ばりよかルーム」を運用して、ＳＮＳ上で完結する賃貸紹介を開始。当初は自社物件を中心に扱っていたが、他社が管理する物件も取り扱い、問い合わせなども増えたため、賃貸仲介専門の専門部署を立ち上げ、経験者を一人雇用。店舗を構えないスタイルで賃貸仲介事業を開始した。同社では「自社物件だけでなく、他社管理物件の仲介も積極的に進め、将来的には実店舗での展開も計画している」と話している。
同社は２００７年５月設立。資本金は１千万円。従業員数は２１人。２０２４年４月の売上高は２２億２５００万円。