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賃貸オフィス入居時の費用削減事業を開始 日本商業不動産保証


敷金、連帯保証人などが不要

不動産賃貸保証サービスの㈱日本商業不動産保証(東京都港区、豊岡順也社長)は12月から、賃貸オフィス入居時の初期費用などを削減するサービスを福岡市内で開始した。
11月からスタートした熊本市内に続くもので名称は「カリヤス」。入居時の敷金、連帯保証人、退去時の原状回復費用、保証委託料が不要で、同社では、初期費用の減額分を事業資金などとして有効利用できるとしている。現在福岡市内で対象としている物件は中央区の1区画だが、初年度九州全域で100件の契約を目指すという。同社ではこれまで福岡市内で、2015年にスタートアップ企業向けに初期費用を軽減するサービス「とっくに保証くん」などを展開している。

2019年1月8日発行