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販路拡大で中間期は増収 五洋食品産業


赤字幅縮小

冷凍菓子製造販売の五洋食品産業㈱(糸島市、舛田圭良社長)の2018年11月(6~11月)の中間決算は、売上高が前期比5・5%増の10億400万円、経常損失が3000万円(前期損失は4100万円)、営業損失が2100万円(同3000万円)で赤字幅が縮小した。
業務用チャネルおいて大手外食チェーンのグランドメニュー、フェアメニューの商品採用で消費量が伸び全体の売上拡大をけん引した。同社では「菓子業界において、12月を含む第3四半期会計期間に需要が最も高まる傾向にある。また、前期実施した本社工場の増築、改修工事の改善効果は今期以降見込んでいる」とし、通期売上高は前期比13・5%増の23億3100万円、経常利益が2000万円で(前期は計上損失1700万円)の黒字転換を見込んでいる。

2019年1月29日発行