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販売戦略見直しで中間期は減収減益 フォーシーズホールディングス
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通期売上見込は41億円
東証二部上場で化粧品、健康食品の通信販売を手掛ける株式会社フォーシーズホールディングス(福岡市中央区薬院1丁目、洲崎智広社長)の2017年3月の中間連結決算は、売上高が前年同月比39・4%減の15億500万円、経常利益が24・4%減の9200万円で減収減益だった。
主力のコミュニケーション・セールス事業は販売戦略をTV中心からWeb、スマホ対応にシフトし新規顧客獲得に注力したが、売上高は前年同期比9・9%減の8億1345万円、セグメント利益は同80・6%減の1251万8000円。化粧品卸事業は新商品開発へのマーケティング活動を積極的に行ったが売上高は同10・9%減の2億6748万円、セグメント利益は同42・1%減の6321万円。カラーコンタクトレンズ事業はこれまでの拡販戦略を見直し、与信管理を徹底したため売上高は同66・9%減の4億2422万円、セグメント損失が同4162万円から7007万円となった。
通期売上高は前期比4・9%減の41億円、経常利益は同38・5%減の1億6000万円で減収減益を見込んでいる。
2017年5月30日発行