豆腐プリンを混ぜて飲むスイーツを販売　愛しとーと

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週刊経済2022年5月3日・10日発行合併号

フィリピンの食文化を

化粧品、健康食品通販の㈱愛しとーと（那珂川市今光、岩本初恵ＣＥＯ）は、フィリピンで人気の飲むスイーツを開発し４月１日から販売している。
同社が運営する「五ケ山豆腐」（佐賀県神崎郡吉野ヶ里町松隈）のみで販売、商品名は「五ケ山タホ」。佐賀県産大豆とおぼろ豆腐を入れた豆腐プリンに、タピオカと黒蜜をかけ極太ストローで混ぜて飲むスタイルのスイーツ。価格は６００円で店頭テイクアウトになる。
ＴＡＨＯ（タホ）はフィリピンの定番の朝食として人気があり、現地では温かい絹ごし豆腐にタピオカに似た粒の「サゴ」と黒蜜の３つを混ぜて食べられているという。同社では「新感覚のデザートを楽しんでもらうと同時に、コロナ禍で長らく故郷に帰れていないフィリピンの方にも喜んでいただきたい」と話している。