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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分  小野建


処分総額は約3733万円

東証一部上場で、鋼材卸売や建設資材販売、工事請負業を手掛ける小野建㈱(北九州市小倉北区西港町、小野建社長)は譲渡制限付株式報酬として自己株式処分を実施した。7月14日付。
5月15日開催の取締役会において、同社取締役(監査等委員である取締役を除く)に企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ付与と株主との価値共有を高めることを目的に、譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。6月26日開催の定時株主総会において承認を得た。今回の自己株式処分では、取締役7人に3万500株を交付した。処分額は1株1224円、総額は3733万2千円。譲渡制限期間は2020年7月14日から、同社取締役その他同社の取締役会が定める地位のいずれも退任または退職するまで。

2020年8月18日発行