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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 グリーンクロス
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処分総額は770万円
工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区小笹5丁目、久保孝二社長)は8月27日、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分した。
6月11日開催の取締役会において、同社取締役(社外取締役および監査等委員である取締役を除く)に対する中長期的なインセンティブの付与と株主価値の共有を目的に、対象取締役および取締役を兼務しない執行役員を対象として、譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。7月28日開催の定時株主総会において承認を得た。処分価額は1株千円、総額は770万円。同社取締役(同)3人に4200株、取締役を兼務しない執行役員4人に3500株を割り当てた。譲渡制限期間は同日から30年間。
久保社長は長崎市出身。1971年2月1日生まれの49歳。大阪教育大学中退。趣味はゴルフ。
同社は1969年創業、71年7月設立。資本金6億9726万円。96年12月福岡証券取引所上場。2020年4月期売上高は169億9300万円。従業員648人(連結)。
2020年9月8日発行