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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 FCホールディングス


週刊経済2022年10月18日発行

処分総額は4521万965円

交通・都市の調査・計画・設計などの建設コンサルタント、㈱福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)の持ち株会社㈱FCホールディングス(同)は10月24日、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分する。
8月7日開催の取締役会において、同社取締役(監査等委員である取締役を除く)に企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ付与と株主との価値共有を目的に、譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。9月26日開催の定時株主総会において承認を得た。これに伴い、子会社の㈱福山コンサルタント、㈱地球システム科学の取締役に対しても同様な制度を適用する。今回の自己株式処分では、「勤務継続型譲渡制限付株式」として、同社取締役(同)5人に1万2426株、子会社取締役9人に1万7187株、「業績連動型譲渡制限付株式」として、同社取締役(同)5人に1万6072株、子会社取締役9人に1万200株を割り当てる。処分価額は1株809円、総額は4521万965円。譲渡制限期間は2022年10月24日から取締役退任日(取締役退任後に引き続き職員として常勤で勤務する場合には当該雇用契約終了日)まで。