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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 FCホールディングス


処分総額は約2490万円

交通・都市など調査・計画・設計コンサルタントを手掛ける㈱福山コンサルタント(福岡市博多区博多駅東3丁目、福島宏治社長)の持ち株会社、㈱FCホールディングス(同)は10月18日、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分した。
8月7日開催の取締役会において、同社取締役(監査等委員である取締役を除く)に企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ付与と株主との価値共有を目的に、譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。9月26日開催の定時株主総会において承認を得た。これに伴い、特定子会社の福山コンサルタントの取締役に対しても同様な制度を適用する。今回の自己株式処分では、「勤務継続型譲渡制限付株式」として、同社取締役(同)3人に8813株、子会社取締役3人に8140株、「業績連動型譲渡制限付株式」として、同社取締役(同)3人に9639株、子会社取締役3人に3886株を割り当てた。処分価額は1株817円、総額は2490万526円。譲渡制限期間は2019年10月18日から取締役退任日まで。

2019年10月23日発行