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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 正興電機製作所


週刊経済2024年6月26日発行号

処分総額は3047万6873円

電力会社や官公庁向け情報制御システム製作・販売の㈱正興電機製作所(福岡市博多区東光2丁目、添田英俊社長)は5月17日、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分を実施した。
2019年2月25日開催の取締役会で、社外取締役を除く取締役に対する中長期的なインセンティブ付与及び株主価値の共有を目的として対象役員に対する譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。今回の自己株式処分では取締役5名に1万4182株、取締役を兼務しない執行役員11名に8211株の2万2393株を交付した。処分額は1株1361円、総額は3047万6873円。譲渡制限期間は2024年5月17日~同社の取締役その他同社の取締役会が定める地位のいずれの地位をも退任または退職するまで。
同社は1921年5月創業、資本金26億721万7518円、従業員数1001人(連結)、売上高270億円7100万円(23年12月期連結)。