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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 協立エアテック


週刊経済2021年6月22日発行

処分総額は約501万円

空調設備機器製造の協立エアテック㈱(粕屋郡篠栗町大字和田、久野幸男社長)は5月7日付で、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分した。
2月20日開催の取締役会で、役員に企業価値の持続的向上を図るインセンティブ付与と株主との価値共有を目的として対象役員に対する譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議。今回の自己株式処分では取締役3名に7千株、監査役1人に1300株の8300株を交付した。処分額は1株604円、総額は501万3200円。譲渡制限期間は2021年5月7日から2051年5月6日まで。
同社は1967年6月創業、1971年2月設立、資本金16億8337万円、従業員数324人。売上高98億1697万円(2020年12月期)。