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譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 下関市のエストラスト
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週刊経済2021年7月27日発行
処分総額は1431万534円
山口、福岡を中心に不動産分譲、管理を手掛ける㈱エストラスト(山口県下関市竹崎町、松川徹社長)は7月6日、譲渡制限付株式報酬として自己株式処分した。
株価変動のメリットとリスクを株主と共有し、株価上昇および企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高める狙い。同社取締役5人(監査等委員である取締役および社外取締役を除く)に普通株式1万4556株、子会社の取締役2人に6458株を割り当てた。処分価額は1株681円、総額は1431万534円。譲渡制限期間は2021年7月6日から51年7月5日まで。
同社は1999年1月設立。資本金7億3603万円。2005年3月に福岡支店(福岡市博多区博多駅前4丁目)を開設。12年11月東証マザーズ上場、14年8月東証一部に市場変更(17年11月から福証との重複上場)。17年2月TOB(株式公開買い付け)で西部瓦斯㈱の連結子会社となった。