NEWS

譲渡制限付株式報酬として自己株式処分 イフジ産業


週刊経済2024年8月14・21日発行号

処分総額2660万6300円

業務用液卵メーカーのイフジ産業㈱(糟屋郡粕屋町戸原2丁目、藤井宗徳社長)は7月23日付で、譲渡制限付き株式報酬として自己株式を処分した。
6月26日開催の取締役会で、同社取締役(社外取締役を除く)に企業価値の持続的な向上を図るインセンティブ付与と株主との価値共有を進めることを目的に決議した。今回の自己株式処分では取締役4人に計19100株を交付した。処分額は1株1393円で、総額は2960万6300円。譲渡制限期間は2024年7月23日から74年7月22日まで。譲渡制限期間中に対象取締役が任期満了、死亡その他の正当な事由により退任した場合には、当該取締役の退任の直後の時点をもって本割当株式の全部について譲渡制限を解除する。