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警固2丁目から大名2丁目に歯科医院を移転 神奈川の医療法人Natural Smile
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週刊経済2021年5月18日発行
審美歯科治療を本格化
医療法人Natural Smile(=ナチュラル スマイル、神奈川県川崎市、藤波淳理事長)は5月7日、同法人が運営する歯科医院を福岡市中央区警固2丁目から同区大名2丁目に移転した。
テナントフロアの手狭まによる移転。移転に伴って、旧医院名「AKASAKAけやき通り歯科」から「天神西通りデンタルクリニック」へと名称変更した。歯科医院の経営コンサルティング業を手掛けるホワイトエッセンス㈱(東京都)のフランチャイジーとなり、審美歯科の一種であるホワイトニングやクリーニング治療の本格化に向けて、コロナ禍に対応した治療専用の個室スペースを設けたほか、治療を手掛ける歯科衛生士の人員拡充を進めていく方針。
移転先は通称・新雁林町通り沿いのテナントビル「ビームス福岡ビル」4階。フロア面積165㎡。ホワイトニングやクリーニング治療専用の個室スペース2室、一般歯科などの治療専用の個室スペース2室、インプラント治療ができる手術室、歯科用X線・3Dレントゲンや口腔内の細菌リスクを分析できる歯科用のマイクロ顕微鏡を置くレントゲン室、会議室を設けている。来院層は20〜50歳代の男女を設定。当面の来院目標人数は月間800人、月商は1500万円を目指す。スタッフは歯科医師・藤波美和院長や放射線医師、歯科衛生士、受け付けスタッフなどが在籍。診療日は平日と土曜日。藤波院長は「ホワイトニング治療などを本格化するにあたって、歯科衛生士の雇用環境を整備と人材育成に努めていきたい」と話している。