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諫早駅西側で賃貸マンション2棟を開発 K.ホールディングス


週刊経済2023年4月25日発行

24年12月完成予定

不動産開発のK.ホールディングス㈱(福岡市中央区大名2丁目、倉橋髙治社長)は、長崎県諫早市永昌町に賃貸マンション2棟を建設する。今年10月に着工し、2024年12月に完成予定。
場所はJR諫早駅西側、賃貸マンション・アルファスマート諫早駅そば。敷地は4008㎡を確保し、1棟目が10階建てで延べ床面積は4352㎡。戸数は72戸で、間取りは1LDK(45㎡)が9戸、2LDK(54㎡、58・50㎡)が63戸で構成。また、2棟目は10階建てで延べ床面積は3476㎡。戸数は98戸で、1K(29・25㎡、33・30㎡)が39戸、1R(29・25㎡)が20戸、1LDK(36㎡、45㎡)が39戸で構成する。駐車場は157台を収容できる。現在自社所有あるいは売却するかを検討中。全戸(計170戸)の満室時において、年間で1億7589万2400円の賃料収入が見込めるという。倉橋社長は「諫早で数年後には半導体関連の新工場操業も計画される中、幅広いタイプの賃貸ニーズに応えていきたい」と話している。
倉橋社長は大分県出身。1948年12月19日生まれの74歳。福岡大学商学部貿易学科卒。証券会社、40歳で入社した大東建託では九州エリアの各支店長を歴任し、大東建託に在職中、2006年にK.ホールディングスを設立。現在福岡市内を中心に10件の開発案件が進行している。趣味はゴルフ。