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調査開始以降最高の95・3% 18年度新規大卒内定率


高卒内定率は99・2%

厚生労働省福岡労働局(福岡市博多区博多駅東2丁目)が調査する福岡県内の2019年3月(2018年度)卒業の新規大卒者就職内定率は、前年比1ポイント上昇の95・3%だった。1987年の調査開始以降で最高。
人手不足や、団塊世代の退職に伴い若返りを図る企業の新卒需要の高まりが、内定率上昇に繋がった。文系は0・6ポイント上昇の94・5%、理系は2ポイント上昇の97・1%。就職内定者数は1・6%増の1万7278人だった。また、短大、高等専門学校を含めた大学等全体の内定率は0・9ポイント上昇の95・2%、高卒内定率は0・1ポイント減の99・2%だった。
同局では「未内定就活生への集中支援を継続して実施したい」と話している。

2019年5月14日発行