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認知症ワーキングチームを発足 総合メディカル


認知症患者への対応力強化

調剤薬局運営、医業経営コンサルティングなどの総合メディカル㈱(福岡市中央区天神2丁目、坂本賢治社長)は7月1日、認知症患者への対応力強化に向けた「認知症ワーキングチーム」を発足した。

チームは日本薬局学会から「認知症研修認定薬剤師」として認定を受けた5人が中心となり、全8人で構成。認知症早期対応手順書の作成、認知症の兆候に気づいた後のフィードバック方法などの整備、家族や多職種との連携手法の整備、症例集積および共有に取り組み、認知症研修認定薬剤師のスキルを全社で共有するとともに、認知症早期対応を積極的に推進していく。また、2014年からスタートした「認知症サポーター」の養成についても継続し、認知症患者とその家族を支援するネットワークづくりを進める。

同社では「みんなの健康ステーションとして、地域の役に立てるさまざまな取り組みで健康をサポートしていく」と話している。

2017年9月5日発行