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証明写真作成のカメラアプリ 福多デジタルフォト


AIを活用

デジタル写真プリントの㈱福多デジタルフォト(福岡市博多区博多駅南1丁目、佐野貞昭社長)は9月10日、証明写真作成のカメラアプリをリリースした。
名称は「Pashattoどこでも証明」。カメラアプリで、撮影した写真の背景をAIが証明写真用に加工。東京ラボ(東京都新宿区高田馬場3丁目)でプリントした後、ユーザーの自宅に届ける。iOS端末のみ対応しており、今後アンドロイド版のリリースも視野に入れている。サイズはパスポートや運転免許証など4種類。定価は1シート400円(税込)。撮り直しは何回でも無料。ターゲット層は、アルバイトやパートを始める大学生や主婦、小さな子供を持つ母親など。青森~山口、四国までは午後3時までの注文で、最速翌日配送。北海道~九州、その他の地域は中1日。同社は「オープニング価格でしばらくの間は1シート200円(税込)で販売する。肌をきれいにみせる加工も可能で、わざわざ外出しなくても証明写真が撮影できる。証明写真機のアプリ版として活用してもらいたい」と話している。
同社は2007年5月設立。資本金300万円。従業員約40人。

2019年10月8日発行