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訪日個人観光客への対応力向上セミナー開催 中小企業基盤整備機構九州本部


上天草市で3月8、15日

(独)中小企業基盤整備機構九州本部(福岡市博多区祇園町、山地禎比古本部長)は3月8日と15日、熊本県上天草市で「インバウンドFIT(海外個人観光客)対応力向上ワークショップ」を開催する。

訪日外国人観光客向けの事業化を検討する中小企業、個人事業主の課題を洗い出し、海外客への対応強化を支援するもの。インバウンド向けの商品・サービスを積極的に提供している上天草市や天草市、苓北町の宿泊、飲食、小売業などを対象に実施。8日は基調講演や、湯平温泉旅館山城屋の二宮謙児代表による訪日外国人観光客対応の事例を発表。15日は同本部の支援体制や公的支援メニューの説明、改善計画の発表などを行う。定員は10社程度。同本部では「今回のワークショップで見えた中小企業の課題を精査し、他のエリアでの実施も検討したい」と話している。

2018年2月6日発行