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計測機器管理システムをリリース 九州テン
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製造現場のDX化を促進
無線通信機器の開発・製造・保守などの㈱九州テン(福岡市博多区博多駅前2丁目、間嶋力彦社長)は11月2日、計測機器管理システム「ACE.FaciStation」を発売した。
製造現場で加速するDXの需要を取り込む。計測機器の購入日、修理履歴、点検記録などの登録情報のほか、校正スケジュールや校正費を一元管理する。さらにQRコードによる機器の貸し出し記録や所在管理も可能で、これらの一元化により管理工数の削減が期待できるという。カスタマイズ性が高く、各工場の運用方法に合わせてシステムが導入できるのも特長。同社では「将来的には『ACEシリーズ』として、あらゆる場面で汎用性のあるシステムとして社会に貢献していきたい」と話している。
同社は1967年12月設立。資本金1億円、従業員610人。2017年4月に佐世保市から福岡市博多区に本社移転した。20年3月期売上高は187億円。
2020年11月10日発行